タルト

タルトは洋菓子の代表格として知られていて、パイ生地の上に新鮮なフルーツや生クリームなどを乗せたお菓子のことを指します。
本当は生地の名称でもあったりするのです。ちなみに余談ですが愛媛県の名物でもタルトというものがありますがこれはカステラに餡子をミックスしたもので今回の話とは関係ありません。

タルトはどんなルーツを持つか?

さて、気になることがあるのですが、タルトはどんな歴史を持ってるのでしょうか?タルトは古代ローマ時代のお菓子「トールタ」にちなんで名づけられ、当時のタルトに使用された果物はエジプト・ギリシアのものだったそうです。そしてタルトといえばジャムやクリームなのですが昔は食べにくかったということで。何か器になるものがないかという問題からタルトのような器としても扱える生地ができたそうなのです。また、気になるタルトの作り方ですがボウルにバターを入れクリーム状になるまでよく混ぜる。 ふるった砂糖を2~3回に分けて加え、空気をいれるようにしてすり混ぜる。 溶きほぐした卵黄を少しずつ加えながら混ぜ合わせ、バニラを加える。 さらに薄力粉を加え、ひとかたまりになるまで練らないようにして混ぜる方法がありますそしてさらに

全体が均一に混ざれば、軽く打ち粉をした台に乗せ、麺棒を軽く転がすようにして生地を伸ばす。2~3ミリの厚さに生地が伸びたら、麺棒に巻きつけて、タルト型の上にのせる。麺棒を回しながら生地を型の上にかぶせ、指で押さえて生地を型になじませる。麺棒を型の上で転がし、余分な生地を切り取る。生地の底にフォークで穴を沢山あけ、生地が膨らむのを防ぐ。生地の上にアルミ箔を敷き、重石をして180℃のオーブンで15分焼き、重石をとってさらに10分焼くといったものまであります。

チーズタルトは昔懐かしのお菓子

タルトはタルトでもチーズタルトは私の中では懐かしいお菓子です。それは私がまだお菓子作りを始めたばかりの頃のことです。
モロゾフのようなチーズケーキを作ってみたい!というのが始まりでした。
そこでイロイロと考えてみた末、作って見ようと思ったのがこのチーズタルトなのです。そのときの作り方なのですが冷蔵庫にあったクリームチーズに生クリームそしてレモンを材料に一晩中寝かせたタルト生地に敷き詰めたのは今でも懐かしい思い出です。

タルトは実はもう一種類ある

冒頭でもお話しましたが愛媛県にはなんともう1種類のタルトがあるんですよ!
これは洋菓子のタルトと違って和菓子の方で平仮名の「の」に似ているお菓子なんです!!特徴は何と言っても柚子の入った餡子をカステラでくるめた形状ですね。このタルトはもともと南蛮菓子で、和菓子に認定されたのは明治時代からになっているそうです。
タルトは、久松家初代松山藩主松平定行公よって長崎から伝えられた。長崎探題職を兼務していた定行公は、正保4年(1647年)ポルトガル船二隻が長崎に入港したとの知らせで長崎に向かい、海上警備にあたった。結局のところ、ポルトガル船は国の統治者が代わったことを伝えるだけだったため、港湾内で争いは無く、この際に定行公は南蛮菓子に接し、その味にいたく感動し、製法を松山に持ち帰ったといわれている。その南蛮菓子は、カステラの中にジャムが入ったものであった(現在のロールのようなもの)。現在の餡入りのタルトは、定行公が独自に考案したものと考えられている。その後、久松家の家伝とされ、明治以降、松山の菓子司に技術が伝わり、愛媛の銘菓となった。

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